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表紙写真 |
| インド洋中央海嶺ロドリゲス三重点近傍で確認されたブラックスモーカー | |
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この写真はインド洋中央海嶺で行われた有人潜水船しんかい6500(海洋研究開発機構)の第659潜航(YK01-15航海)において撮影された.ロドリゲス三重点の北方約30kmに位置する「かいれいフィールド」(南緯25゜19.23′, 東経70゜02.42′,水深約2450m)は,インド洋で初めて発見された熱水噴出域で,熱水中の水素濃度が著しく高いことが特徴である(Takai et al., 2004).写真の熱水噴出孔は,カーリーチムニーと呼ばれるブラックスモーカーで,噴出する熱水は360℃を超える.熱水が海水と混ざり黒色で細粒の金属硫化物を多量に析出させている.写真左下に写っている網で覆われた球状の物体は深海調査用の目印で,直径は約5cmである.この「かいれいフィールド」の熱水システム及びその熱水に依存した生態系の研究成果が,「海底下の大河」モデル着想の大きなきっかけとなった. |
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(解説:渡部裕美;写真提供:海洋研究開発機構 高井 研)
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| 目 次 |
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要旨PDF |
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| 特集号:海洋地殻内熱水循環と地下微生物圏の相互作用 | ||||
| 石橋純一郎・浦辺徹郎・砂村倫成・高井 研・丸山茂徳・下司信夫・笠原順三 | 特集号「海洋地殻内熱水循環と地下微生物圏の相互作用」—はじめに— | 1021-1026 |
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| 浦辺徹郎・沖野郷子・砂村倫成・石橋純一郎・高井 研・鈴木勝彦 | 海底下の大河—海洋地殻内熱水循環の多様性と生物地球化学プロセス—(総説) | 1027-1036 |
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| 川田佳史・島 伸和・沖野郷子 | 海洋地殻構造と地殻内熱水循環(総説) | 1037-1063 |
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| 石橋純一郎 | 海洋地殻内流体の熱水循環に伴う物質フラックス(総説) | 1064-1082 |
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| 中村謙太郎・高井 研 | 海底熱水系の物理・化学的多様性と化学合成微生物生態系の存在様式(総説) | 1083-1130 |
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| 鈴木勝彦・中村謙太郎・加藤真悟・山岸明彦 | 海底熱水循環系の生物地球化学的理解に向けた実験的アプローチ(総説) | 1131-1159 |
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| 砂村倫成・野口拓郎・山本啓之・岡村 慶 | 熱水活動が海洋環境と深海生態系にもたらす影響(総説) | 1160-1173 |
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| 小島茂明・渡部裕美・藤倉克則 | 化学合成生物群集の進化生態に基づく熱水活動史の推定(総説) | 1174-1185 |
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| 石橋純一郎・中井俊一・豊田 新・熊谷英憲・野口拓郎・石塚 治 | 地球化学的手法による熱水活動変遷の解析(総説) | 1186-1204 |
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| 平成20年度助成金・援助金使用報告 | ||||
| 鹿園直建・吉岡 章・大友一夫 | 都市河川の汚染問題—東京都旧中川流域河川水・堆積物中の重金属元素汚染に関する地球化学的研究例—(論説) | 1205-1220 |
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| 吉野正敏 | 4〜10世紀における気候変動と人間活動(総説) | 1221-1236 |
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| 大石雅之 | 四阿火山を起源とする噴出物の岩石記載的特徴とテフラ分布 | 1237-1246 |
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| 田林 雄・山室真澄 | 窒素飽和過程における渓流水硝酸イオン濃度および硝酸イオン中酸素の安定同位体比 | 1247-1253 |
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| 下司信夫 | 屋久島を覆った約7300年前の幸屋火砕流堆積物の流動・堆積機構 | 1254-1260 |
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| 久保純子・南雲直子 | メコン川下流域におけるプレアンコール期の都城の立地環境に関する地理学的研究 | 1261-1264 |
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| 新井健司 | 1894年明治東京地震で発生した埼玉県高麗郡飯能町の斜面崩壊 | 1265-1274 |
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| 松永光平 | GISを用いた中国黄土高原における水系分布と規定要因の解明 | 1275-1283 |
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| 前田保夫・横山祐典・フェルナンド シリンガン・ジェラルド クイナ | フィリピン国ルソン島北部太平洋岸の完新世の相対的海面変動 | 1284-1291 |
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| 千歳壽一 | オレゴン州ポートランド市におけるエネルギー政策とその効果 | 1292-1301 |
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| 松浦律子・石川有三・松田時彦 | 第7回国際アジア地震学連合総会 | 1302-1306 |
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| 宮城豊彦 | 国際会議 アジア・太平洋地域におけるランドスライドハザードとその管理 | 1307-1311 |
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| 平成19年度助成金使用報告 | ||||
| 寺園淳子 | 日本とオランダにおける地下水,湧水の水質の比較研究 | 1312-1320 |
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| 協会記事 | 1321-1322 |
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| 会告 | 1323-1325 |
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| 口 絵 | ||||
| 口絵1:海洋地殻内熱水循環の多様性と生物地球化学プロセス(浦辺徹郎・石橋純一郎) | xxi |
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| 口絵2:自律型深海探査ロボット「うらしま」を用いた熱水噴出域の調査(渡部裕美・山本啓之・浅田美穂・砂村倫成) | xxii-xxiii |
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| 口絵3:熱水噴出活動に影響をうける生物群集(渡部裕美・小島茂明) | xxiv |
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