2002 VOL.111 No.6
 表紙写真
南極氷床内陸部の雪面の模様

Snow-surface Features in the Inland of the Antarctic Ice Sheet

 南極大陸内陸部の氷床表面の雪面模様.昭和基地から東,南極大陸をドームふじ基地に向けて進む.標高3200 mを超えると,南極高気圧圏内の風の弱い地域となり,サスツルギ(雪面の侵食地形)はほとんど発達しない.

日本南極観測隊の内陸調査旅行や輸送隊は大型の雪上車の編隊でおこなう.キャンプ地では牽引していた橇を切り離し,少し離れた場所に風上に向けて一列に雪上車を停める.吹き溜まりに埋没しないためである.

(写真・文:藤井理行 Yoshiyuki FUJII)
 
目 次 
English
本文PDF
 特集号:「人類進化と新生代後期の環境変化」
  岩田修二 特集号「人類進化と新生代後期の環境変化」 ─はしがき─
797
 21KB
國松 豊 ヒト科の出現 ─中新世におけるヒト上科の展開─
798-815
 509KB
諏訪 元 中新世末から鮮新世の化石人類 ─最近の動向─
816-831
 353KB
斎藤成也 遺伝子からみた東ユーラシア人
832-839
176KB
小野 昭 中部ヨーロッパの最終氷期と人類の適応
840-848
 715KB
青木健一 人類文化の伝播の定量的な扱い
849-855
147KB
渡辺興亜・藤井理行・
神山孝吉
南極氷床,ドームふじコアから読む地球気候・環境変動
856-867
521KB
塚本すみ子 新しい年代測定法によるヒマラヤの第四紀後期の氷河編年
868-882
449KB
横山祐典 最終氷期のグローバルな氷床量変動と人類の移動
883-899
972KB
中川 毅・TARASOV, Pavel E.・西田 詩・安田喜憲 日本海沿岸,北陸地方における最終氷期 ―完新世変動に伴う気温と季節性の変動の復元
900-911
435KB
 
書評・紹介
912-924
166KB
協会記事
925-927
37KB
会  告
928
12KB
 口 絵
1
エチオピア南部,コンソにおける人類化石の探索 (諏訪 元・加藤茂弘)
 
639KB
2
南極大陸ドームふじ基地での氷床深層掘削(藤井理行)  
762KB
3
グリーンランドNGRIPの氷床深層掘削(藤井理行・田中洋一)  
737KB
4
大陸氷床の山岳地形(藤井理行・岩田修二)  
870KB