| 2007 VOL.116 No.1 |
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表紙写真 |
| 葛飾北斎の浮世絵,俗称『波間の富士』(1831-1833年頃) | |
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地球規模の水の大循環が起こす地球固有の造形美の典型的な例.日本の自然は雨風による浸食と四季が作り出す植物相の変化だけによるものではない.同じように四季を持つロンドンやニューヨークとは異なり,日本列島はプレート収束境界に位置する.それが日本の自然美を特徴づけている.日本列島の中でも富士山は地球上に二つしかない海溝三重点の上にあり,しかも,そこに火山を生じている例外的な特異点である.富士山はまたマントル深部へ循環する水がマグマとともに地表に戻る出口にもなっている.富士山のような高山は刻々とした変化を気象に与え,雲を湧かせ,高度に応じた彩色豊かな植物相の原因となる.風は波を引っ張り,その波が海岸を浸食し,日本列島の外形を変えてゆく. (説明:丸山茂徳) |
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(表紙:葛飾北斎 冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」,アダチ版画研究所復刻)
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| 目 次 |
頁
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本文PDF |
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| 特集号『水;地球中心核から大気まで』 | ||||
| 丸山茂徳・江口孝雄・笠原順三・下司信夫・松本 淳・松山 洋・山川修治 | はじめに:特集号『水;地球中心核から大気まで』 | 1-6 |
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| 新井 正 | 風土としての日本の水 ―自然地理の視点から―(総説) | 7-22 |
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| 肥田 登 | 六郷扇状地における地下水人工涵養の実施と成果(短報) | 23-30 |
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| 沖 大幹・鼎 信次郎 | 地球表層の水循環・水収支と世界の淡水資源の現状および今世紀の展望(総説) | 31-42 |
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| 中山幹康 | 国際流域での水の分配をめぐる係争と協調(論説) | 43-51 |
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| 森 和紀 | 地球温暖化からみた水文環境の変化(総説) | 52-61 |
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| 小泉 格 | 気候変動と文明の盛衰(総説) | 62-78 |
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| 田近英一 | 全球凍結と生物進化(総説) | 79-94 |
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| 小宮 剛 | 地球の海水組成と生命の進化46億年(論説) | 95-113 |
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| 小原一成 | スロー地震と水(論説) | 114-132 |
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| 栗谷 豪 | 水とマグマ(総説) | 133-153 |
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| 駒林鉄也 | 含水カンラン岩の相関係と地球内部における水循環への応用(総説) | 154-173 |
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| 岩森 光 | 沈み込み帯とマントルでの水循環(論説) | 174-187 |
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| 奥地拓生 | 地球中心核と水 ―地球形成時の水素分配反応―(総説) | 188-195 |
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| 生駒大洋・玄田英典 | 地球の海水の起源(総説) | 196-210 |
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| 図書委員会報告・案内 | ||||
| 江藤哲人 | 地学雑誌バックナンバーCD作成の経緯・報告 | 211-212 |
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| CDバックナンバーから古典論文の紹介 | ||||
| 千歳壽一 | 地学雑誌 第一集第一巻 創刊論説「地学雑誌発行ニ付地理学ノ意義ニ解釈ヲ下ス」に感じる創刊時代の雰囲気 | 213-214
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| 書評・紹介 | 215-216
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| ニュース | 217
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| 協会記事 | 218-220 |
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| 会 告 | 221
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| 口 絵 | ||||
| 口絵1:日本の火山における山麓湧水の分類とその分布の特徴(安形 康) | ||||